生卵白をつかったロイヤルアイシングの作りかたを紹介します。卵の白身を使うため、もっとも身近な材料で作れます。
ロイヤルアイシングとは?
ロイヤルアイシングとは、主にクッキーやケーキなどのデザートに使われる、砂糖と卵白を主な材料とした甘いアイシングのことです。硬化する性質があり、デザイン性が高いことから、ケーキデコレーションやクッキーのデコレーションによく使われます。
生卵白を使うメリット
メリットはいつでも手に入りやすいということです。
ロイヤルアイシングは乾燥卵白やアイシングシュガーパウダーを利用して作りますが、いずれも専門店かネットで購入するため、材料を準備するのに手間がかかってしまいます。
その分、生卵白であればスーパーやコンビニでも手に入ります。作り方も難しいわけではなく、ほかの材料と同じ作り方です。
ただ、デメリットとしては生卵を使うため、衛生面に気をつければならないことです。また、卵黄が余ってしまうことも人によっては使いにくい点かもしれません。
生卵白をつかったロイヤルアイシングの作り方
材料
卵(Mサイズ)
1個(卵白30g)
粉糖
200g
- Lサイズの卵を使う場合は、270gの粉糖を加えてください。
道具
- ボウル
- 泡立て器
泡立て器のかわりにハンドミキサーや卓上ミキサーで混ぜると、楽に混ざります。
作り方
ボウルに卵白を入れ、泡立て器で軽く混ぜます。そのままだと卵白同士がくっついているためです。
卵白を加え、泡立て器で混ぜ合わせます。
最初はぼそぼそのクリームですが、次第に粉糖がまとまっていきます。
以上でできあがりです。基本的には混ぜるだけなので簡単にできます。
分量通りに作ると、最初の固さは下記写真のようになります。スプーンですくってもアイシングが落ちてきません。
あとは、水を加えて練ることで固さを調整して、好みのアイシングを作ります。