ロイヤルアイシングをコルネに詰めて、アイシングクッキーを絞ります。コルネを作るための道具と作り方を説明します。
コルネは初めての方には作るのが難しく感じるのですが、上手に作れるコツを写真多めで詳しく解説します。
コルネを作るための道具
- セロファン紙(正方形)
- セロテープ
- カッターナイフ(はさみ)
セロファン紙とは透明の薄いフィルムのこと。
アイシングクッキーの場合は15cm×15cmの正方形サイズが扱いやすいです。水分を吸収しないので、ラインが引きやすく長持ちします。
セロファン紙がない場合はクッキングシートで代用できます。ただ、水に弱いためなるべく早めに使うことと、細いラインが絞りにくいという点があります。
コルネの作りかた
アイシング用のコルネをセロファン紙から作る方法を紹介します。セロファン紙は透明で分かりにくいため、白紙をつかっています。
セロファン紙を対角線上に折りたたみ、折り目をつけます。
対角線上に折った線をカッター(はさみ)で切ります。
三角形のセロファン紙が2枚でき、そのうちの1枚を利用します。
三角形の底辺の角をA・C、その中央の折り目をB、頂点をDとします。(下記写真を参考にしてください)
三角のセロファン紙の底辺を半分に折り、折り目(B)をつけます。
三角形の底辺の角をA・C、その中央の折り目をB、頂点をDとします。(下記写真を参考にしてください)
折り目の部分(B)に左手の親指を置きます。
右側のセロファン紙を表の左方向へまわします。右端(C)を三角形の頂点(D)に合わせます。
ぴったり合わせないととがったコルネができないので、気をつけましょう。
もう一方の左側も同様に端を頂点に合わせます。左端(A)を頂点(D)に合わせます。Dの後ろ側にAをもっていきます。
頂点がぴったりと合い、尖った先端ができるようにします。
頂点にテープを貼ります。
コルネの後ろにまわし、テープを張り合わせます。
後ろ側のコルネの真ん中にもう1枚テープを貼ります。
これでコルネが固定されます。2ヵ所にテープを貼るとコルネが固定されます。
これで完成です。アイシングクッキーを作る際にはたくさんのコネルを使いますので、一度にいくつか作っておくと便利です。
コルネの先に穴があいているときれいな線が引けませんので、もう一度作り直しましょう。
コルネの先が隙間なくとがっていたら完成です。
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