ロイヤルアイシングを絞り袋に詰め、口金を装着してアイシングを絞る方法もあります。
大きなクッキーにアイシングを絞ったり大胆なデザインを絞る際には、絞り袋をつかうと絞りやすいです。また、こまめにコルネを作らなくても大量に絞れます。
必要な道具と材料、
とくに、アメリカやフランスでは絞り袋をつかってアイシングクッキーを絞ることが多いようです。
必要な道具と材料
- 道具
- 絞り袋
- 口金:2号・3号
- アダプター
- はさみ
- 輪ゴム
- ボウル
- スプーン/パレットナイフ
- ロイヤルアイシング
アダプターとは絞り袋と口金を留めるもので、口金をアイシングを入れたまま取り替えれることができます。
口金2号。枠などのラインを絞る固めのアイシングを絞るときにつかいます。
コルネ3号。ベースを塗る際につかいます。
絞り袋は使い捨てタイプだと便利です。
絞り袋の作り方
絞り袋にアダプターの先を入れ、アダプターが絞り袋の先で止まるところで絞り袋の先を切ります。
絞り袋の外側から口金を装着し、アダプターのねじを留めておきます。

絞り袋の中に、ロイヤルアイシングを詰めます。絞り袋の上部のアイシングが入っていない部分ははさみで切っておき、アイシングがこぼれないように輪ゴムで留めます。

口金の先からアイシングが乾燥しないようにキャップやラップを巻いておくとよいでしょう。

アイシングの絞り方
絞り袋はコルネに比べると大きいため、手のひら全体をつかって握ります。ラインを絞る場合は、絞り袋を浮かして絞っていきます。

ベースを塗る場合も同様に手のひらで握って絞ります。外側から絞っていくとよいでしょう。

絞ったラインは2ミリの口金ですので、少し太めに絞れます。ダイナミックなデザインにおすすめです。

アイシングクッキーの作り方は普通のコルネと同じで、ベースを塗り、乾かします。

表面にレースなどのデザインを絞って、完全に乾かせばできあがりです。
小さなコルネに慣れている方は、最初は絞り袋だとバランスがとりにくいかもしれません。慣れるとコルネと同様に絞れるようになります。
コルネに比べるとたくさんの量を絞れるため、とても便利です。また、ベースだけを塗る場合には絞り袋のほうが便利です。
わたしも以前は小さなコルネで絞っていましたが、大量に絞るため絞り袋をつかうことが多くなりました。お試しください。