ヒョウ柄はハートや四角などのシンプルな形のクッキーに絞ってもサマになる使える絞りです。
用意するもの、アイシングの固さ、ヒョウ柄の絞り方を説明します。
ヒョウ柄は3種類の色で絞り、ベースのアイシングが乾かないうちにすばやく絞っていきます。
乾燥時間を含めて7時間ほどでできあがりますが、作業時間は30分ほどです。
用意するもの
- ロイヤルアイシング
- アイシングカラー:黒・茶色・黄色
- けがき棒/つまようじ
- 焼いたクッキー(好きな形でOK)
そのほかの基本的な道具はこちらをご覧ください
ヒョウ柄の色は黒と茶色をつかっています。今回はベースに黄色を使っていますが、何色でもかまいません。
アイシングの固さ
3色のアイシングを使いますので、コルネ3つ分のアイシング量を準備します。
ボウルにロイヤルアイシングを入れ、ベース用のアイシングと同じ固さに調節します。アイシングを上から落とし、アイシングの筋が5秒以内消えるくらいがちょうど良い固さです。
固さが決まったら、1/3量のアイシングを3つのボウルに分け入れます。それぞれにアイシングカラーで黒・茶・黄色の色を付けます。
同じアイシングを使うことでそれぞれの濃度が同じになり、アイシング同士がくっついてもにじんだりしません。
アイシングを使ったヒョウ柄の絞り方
クッキーにベース用のゆるめのアイシングを塗ります。今回はハート形のクッキーを使っていますが、好きな形でかまいません。
クッキーにベース用のゆるめのアイシングを塗ります。
ベースのアイシングが乾かないうちに、次のアイシングを絞ります。
黒のアイシングの入ったコルネの先を2ミリ程度に切り、数字の3やアルファベットのCを絞ります。それぞれを違う形、つまり適当に絞るとヒョウ柄っぽくいい感じになります。
さらに、アイシングが乾かないうちに次のアイシングを絞ります。
黒で絞ったアイシングの隙間に茶色のアイシングをドット形に絞ります。アイシングを絞って落とすようにします。
黒で絞った数字の3とアルファベットのCのへこんだ部分に茶色を絞る感じです。
アイシングクッキーを6時間ほど乾燥させれば、完成です。