アイシングクッキーのラッピングの仕方を紹介します。
リボンラッピングと台紙つきのラッピング、ボックス入りのラッピングの3種類の仕方を説明します。贈る目的によってラッピングを選びましょう。
目次
ラッピングする前に
ラッピングをする前に大切なことは、アイシングクッキーを完全に乾燥させることです。
アイシングを絞って、少なくとも6時間以上は置いて乾かします。アイシングの表面はすぐに乾くのですが、中まで乾燥させるには6時間程度は必要です。
表面が乾いたと思って、ラッピングしてしまうとラッピングした袋の内部に湿気がたまり、アイシングクッキーがぬるっと湿気てしまいます。
リボンラッピングのしかた
透明な袋に入れ、りぼんをかけるというラッピング方法です。袋が透明なため、アイシングのデザインもよく見えます。
アイシングクッキーをたくさんの方へ贈りたい場合に最適です。もっとも簡単なラッピング方法です。
私がアイシングクッキーのお店をしていた時はこのラッピング方法を用いていました。
必要なラッピング用品
- 透明無地袋
- 乾燥剤(シリカゲル)
- りぼん
透明の無地袋はアイシングクッキーの大きさに応じて選びましょう。縦が長く、やわらかい素材だとリボンが結びやすいです。こちらの横8cm×縦11.5cmのものは一般的なクッキーの大きさにぴったりです。
紙タイプのシリカゲルだと、袋の中でごわつかず便利です。
粒々タイプのシリカゲル。紙タイプと同じ性能ですので、安いほうで良いと思います。
リボンは幅10ミリ程度だと結びやすく、華やかにもみえます。
リボンラッピングの手順
乾いたアイシングクッキーを透明袋に入れます。

クッキーの裏側に乾燥剤を入れます。

透明袋の上部をリボンを結びます。

台紙つきラッピングのしかた
つぎは、アイシングクッキーの背に台紙を敷いたラッピングの仕方を紹介します。
台紙があると割れにくく、さらに華やかにみえます。プチギフトとしてこのまま手渡しできます。
必要なラッピング用品
- 透明袋
- 台紙
- 乾燥剤(シリカゲル)
- りぼん
台紙は10cm×10cmのものがちょうどよい大きさで、大きめのクッキーや小さいクッキー数枚が入ります。台紙の色は金と銀があります。
アイシングクッキー台紙 100枚 角丸銀紙パット 8.8cm×8.8cm
10cm×10cmの台紙と厚みのあるアイシングクッキーを入れも余裕のあるサイズ(12.5cm×12.5cm)です。台紙のサイズより少し大きめの袋を選びましょう。
台紙つきラッピングの手順
- 透明袋に台紙を入れます。
- 乾燥剤を台紙の裏面に入れます。
- アイシングクッキーを入れます。
- 袋の封をして、りぼんをかけ結びます。

ボックス入りラッピングの仕方
箱に入れたアイシングクッキーをプレゼントするラッピングのしかたです。誕生日プレゼントや結婚や出産などのお祝いの贈りものとして最適です。
必要なラッピング用品
- 透明袋
- 乾燥剤(シリカゲル)
- 箱
- 紙パッキン(衝撃材)
- りぼん(太め)
箱は透明のものだと中のアイシングクッキーがみえるのでおすすめです。
紙パッキンを箱に敷くと、アイシングクッキーが割れにくくなります。
台紙つきラッピングの手順
- アイシングクッキーを透明袋に入れ、口を閉じます。
- 箱に紙パッキンを適当に入れます。
- アイシングクッキーを絞ったデザインがみえるように並べます。
- 蓋をして、りぼんを結びます。
