アイシングクッキーはさまざまな形のクッキーが作れるところも特徴のひとつです。
ただ、可愛いからと持ってしまっても使いにくい型だったりすることもあります。かわいいクッキー型はたくさんありますが、実際に簡単にアイシングできて使い回せる型は意外に少ないです。
使いやすいクッキー型の大きさ、抜きやすくて汎用性のあるクッキー型の選びかた、使いにくいクッキー型の特徴も紹介しています。
使いやすいクッキー型
まずは、アイシングクッキーとして使いやすいクッキー型の条件から説明します。
クッキー型の大きさ
大きさ6〜10cm程度のクッキー型がアイシングしやすいです。
ベースを塗るのも手間がさほどかかりませんし、乾かす時間も短くてすみます。また、デザインがしやすいのもこのくらいの大きさの型です。
抜きやすいクッキー型
抜きやすい型とは型のデコボコが複雑ではなく、シンプルなデザインのものです。
細かくて複雑になっていないクッキー型がストレスなく抜けます。クッキー生地は柔らかいですので、簡単にクッキー型を押すだけで抜ける型のほうが使いやすいです。
細かい型はクッキー生地から抜きにくく、つまようじなどを使って抜かなくてはいけません。
型抜きする際にストレスなく抜けるほうが、アイシングクッキー作りが楽しくなります。
シンプルなクッキー型
汎用性のあるクッキー型とはシンプルな形で何にでも使いやすく、どのイベントでも使える型のことです。
花・ハート・丸・星型といった基本のクッキー型。このあたりをサイズ違いで持っておくと使い回ししやすいです。
ドレス・王冠・ハイヒール・ハートといったプリンセス系は結婚式や女の子への誕生日プレゼントなどに使える型です。
富士山のクッキー型もシンプルな型で、アイシングでのデザインもしやすいです。
プレゼントボックス型も様々なイベントで使えるクッキー型です。
クマのクッキー型も子ども向けやクリスマスなどのイベントの際に使い回せる型です。
使いにくいクッキー型
つぎは、逆に使いにくいクッキー型を説明します。こういうクッキー型は初心者のころには特に避けることをおすすめします。
顔を描かないといけないもの
顔を描かないとサマにならないデザインのクッキー型だと、絵心という要素もプラスしないといけません。
顔の表情を描くのは簡単ですが、表情が決まらない、なんか変な感じになるっていうことはよくあります。特に、人のクッキー型は表情を描くのがとても難しいです。
とはいえ、かわいいので買ってしまうクッキー型ってありますよね。そんなときは、アイシングなしでそのまま焼きっぱなしのクッキーとして焼いてみましょう。焼きっぱなしのほうが可愛かったりします。
絵心が必要なクッキー型はなるべく最初の頃は避けましょう。
アイシングクッキーを作るのはたくさんの行程があり、初めて作る方にとっては難しく感じてしまいがちです。
ですので、なるべくクッキー型も簡単に描けるものでシンプルなデザインのものからスタートするとよいでしょう。