クッキーにベース用のアイシングを塗っていると、小さな気泡ができることがあります。
気泡は残ったまま乾燥してしまい、できあがりのアイシングクッキーにも残ってしまい、見た目にも美しくありません。
そんな気泡ができてしまった時の解決法と気泡のないアイシングの作り方を紹介します。
アイシングクッキーに気泡が入った時の解決法
アイシングに気泡が入ってしまったら、つまようじやけがき棒を使い、気泡に穴をあけて気泡を消します。
このようにひとつずつ気泡をつぶしていきます。
ただ、塗ったアイシングの表面が少しでも乾いてしまうと、つまようじの跡がついてしまうので、乾かないうちにすばやくおこないましょう。
気泡が入らないようにするには?
アイシングに気泡が1個か2個であればつまようじでつぶすこともできますが、気泡が多いと困難です。
アイシングに気泡が入らないようにするためにはいくつか対策があります。
- パレットナイフですり混ぜる
- 卓上ミキサーで混ぜる
- コルネにくぐらせる
パレットナイフですり混ぜる
できるだけ気泡が入らないアイシングを作りましょう。アイシングを混ぜる際に、空気を入れないようにすり混ぜると空気が入りにくくなります。
アイシングはパレットナイフの刃でおさえるように練ります。けしてぐるぐるとかき混ぜてはいけません。
卓上ミキサーで混ぜる
アイシングを作る際、卓上ミキサーで泡立てると気泡が入りにくくなります。
卓上ミキサーだと高速で混ぜるため、きめ細かい気泡でなめらかなアイシングができます。
コルネにくぐらせる
アイシングを混ぜ終わったときにすでに気泡がたくさんできている場合には、コルネに事前に通すのが有効です。
コルネにロイヤルアイシングを入れ、コルネの先を小さく(2〜3ミリ)切り、アイシングを押し出します。
コルネを通すことで気泡がつぶれてなめらかなアイシングになります。
コルネに通すのは少しめんどくさいですが、塗る前に気泡を見つけたときに試してみるといいでしょう。
とにかく、気泡が入らないためにはアイシングを空気を入れないように混ぜることが重要です。